2021-04-22 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
こうした基本的な作業にのっとり、新宮川や五ケ瀬川といった、近年大規模な水害が発生した際の洪水流量が現行の河川整備基本方針で定める基本高水を上回った水系から順次河川整備基本方針の見直しに着手し、治水対策の強化を図ってまいります。
こうした基本的な作業にのっとり、新宮川や五ケ瀬川といった、近年大規模な水害が発生した際の洪水流量が現行の河川整備基本方針で定める基本高水を上回った水系から順次河川整備基本方針の見直しに着手し、治水対策の強化を図ってまいります。
これは、昨今、例えば昨年の球磨川とか二〇一一年に深層大崩壊等を起こした新宮川とか、基本計画を立てた以上の洪水に見舞われたところからまず基本方針の変更というものをこの方式に従ってやっていく必要があると思います。
ですので、これ自体が有毒性があるという認識をしているんですが、これも、一番最後の添付資料につけましたが、かつて、これは昭和四十九年、大分古いですが、福岡県の新宮町でこのアクリルアミドが入った井戸水を使った一家が幻覚症状や手のしびれや、作業員が卒倒したり、こういった公害事件が起きました。
一方、変更の手続、スケジュールでございますけれども、実績の洪水流量が現行の河川整備基本方針に定める基本高水のピーク流量を大幅に上回りましたら、新宮川、ここはちょうど十年前に紀伊半島豪雨が発生したところですけれども、そういうところの水系について優先して進めることとしており、由良川につきましては、現時点での変更の時期は決まっておりません。
答弁させていただいた以降で、ICカードを利用できる駅の範囲拡大が行われた事例といたしましては、例えば次のような、紀勢本線のうち和歌山—海南の間の各駅及び新宮までの一部駅、十七駅、山陰線のうち出雲市—伯耆大山までの各駅及び伯備線の特急停車駅で十八駅、宮崎駅を中心とした十二駅、中央本線及び篠ノ井線のそれぞれ一部駅、全十一駅といったようなものに導入がなされたということでございます。
このうち、新宮第二工区につきましては、平成二十九年度の開通を目指し、工事を推進していると福岡県から聞いております。 国土交通省といたしましては、福岡県からの御要望を踏まえ、引き続き、社会資本整備総合交付金により支援をしてまいります。 以上です。
福岡県古賀市の国道三号線から新宮町、久山町、篠栗町、粕屋町、須恵町、宇美町、そして太宰府市、筑紫野市を結んでおる道路でありますが、そこからさらに久留米市内の九州自動車道久留米インターチェンジ付近までつながる道路になってまいります。ほぼ九州自動車道に並行して走っており、福岡県を南北に貫く、産業、生活両面から非常に重要な道路だと思います。
南海トラフにおいて今後三十年以内にマグニチュード八から九の地震が発生する確率は七〇%と言われておりまして、皆様御承知のとおりでございますけれども、紀伊半島の新たな命の道となる熊野尾鷲道路の二期工事、そして熊野道路また新宮紀宝道路などの着実な整備推進、そして長年ミッシングリンクとなっております近畿自動車道、そして熊野インターチェンジ、串本インターチェンジの四十キロメートルの未事業化区間。
参考資料でお配りをしておりますけれども、写真が二枚あると思いますけれども、これは私の選挙区で、博多駅から約二十分ぐらいのところなんでございますが、糟屋郡の新宮町というところでございます。
ただ、当時の政府はなかなかでして、その後、新宮澤構想とかチェンマイ・イニシアチブとか、これはいざというときの通貨スワップですけれども、アジア債券市場とか、アメリカの顔色は見ていたかも分かりませんけれども、日本独自でやることはやろうというような流れがあって、私はそれを非常に評価して、更にその点頑張って、もっとアジアでの共同を日本がイニシアチブを取ってやるべきだと言ったら、本当に谷垣さんとか中川さんとはもう
都道府県が管理している一級河川につきまして、その一部区間を直轄編入する要望のある水系は、現在把握しているところでは、馬淵川、利根川、信濃川、天竜川、淀川、新宮川、旭川、斐伊川、大淀川の九つの水系でございます。
私ども和歌山県でも、新宮市というところがございますが、堤防のすぐそばにありまして、多くの家が浸水をいたしました。その浸水をした状況の後、現場へ足を運びますと、何回もこの地域はつかっているということはもう分かっていましたと。
私もつき合って何日か同行したことがありますけれども、日本にやってきたアンドレ・マルローは、三重県ですか、那智の新宮に行ったときに、あの鳥居をくぐってから、ちょっと待ってくれとバックするんですな。それで、なるほど、この宮の神体はあの滝だなと言って、鳥居の中に滝をおさめて感心する。
昨年の台風十二号による紀伊半島大水害の際にも、奈良県、三重県、和歌山県を流れる新宮川流域で同じようにダム放流の在り方が問題となりました。
特に東牟婁地域 ずっと南の方ですね、新宮を中心とした南の方です、 特に東牟婁地域では、市町村職員の手が回らない状況が明らかでありました。 農地の復旧のためには、国の災害査定を受ける必要があります。
先生御指摘のこの新宮市の相筋地区につきましては、今回の台風十二号で、未曽有の洪水ではありましたけれども、おっしゃるように堤防の損壊というのがございまして、ひとまず緊急対応が必要だということで九月十九日まで、これは完了したところでございます。この後、本格復旧に向けて、現在、激甚災害対策特別緊急事業あるいは災害復旧ということで進めているところでございます。
今回の大水害では新宮川のはんらんによって大きな被害がもたらされました。実は、奈良、和歌山、三重を流れる新宮川流域には十一の発電専用ダムがありまして、被災した流域の住民や自治体からはダム放流による人災だとの厳しい声が上がっております。これに対して、十一のダムのうち六つのダムを持つ電源開発株式会社、Jパワーはこう言っております。
○山下芳生君 最後に、この和歌山県新宮市で、何回も行っているんですけれども、聞いた話を踏まえて一点提案させていただきたいと思うんですが、新宮川水系の本流、熊野川の右岸、和歌山県新宮市相筋地区の堤防損壊と浸水被害についていろいろ意見を聞いて、現地を見てまいりました。 この相筋地区といいますのは、熊野川と背後の山の間に挟まれた細長い住宅地でありまして、四百五十世帯中八割が床上浸水をしてしまいました。
○国務大臣(平野達男君) 今回の台風十二号の特徴は、記録的というよりも記録を破る雨が降って、それによる浸水被害が発生したこと、あわせて、大規模な土砂崩壊が起こりまして、奈良県の方はどちらかというと深層崩壊、和歌山県の新宮川については表層崩壊といった例がちょっと多かったのかなという印象を持っておりますが、大量の土砂災害が発生しまして、土砂ダムもできたということであります。
○高橋千秋君 今二万二千トンというお話がありましたけれども、委員の皆さんにもあの現地へ行っていただいて、新宮川というか熊野川の周辺を見ていただきましたけれども、それだけの雨量が降れば当然あふれてくるわけで、紀宝町と新宮の間を流れる新宮川があれだけの流量、水があふれるというのはなかなか想像もしにくい状況にあったんではないかなと思います。
台風十二号については新宮市で百三十三ミリ、時間雨量ですね、こういう豪雨でした。それから、期間降水量でありますけれども、伊勢湾台風につきましては、三日間で、これは奈良県の下北山村で観測されましたけれども、七百十ミリでした。一方、台風十二号、これはゆっくり動いたということもございますが、八日間で同じく上北山村で一千八百十五ミリというかなりの雨が降ったということです。
十二号台風、私の地元のことに例を引いて恐縮なんですが、紀伊半島というのは、とにかく半島というのはどうしても交通関係というのは後手に回りやすいところなんですが、紀伊半島を縦貫して新宮に至る道路というのは百六十八号一本しかないんですね。
次いで、那智勝浦町体育文化会館において、近江和歌山県東牟婁振興局長、寺本那智勝浦町長及び田岡新宮市長から、被害状況と復旧状況等について詳細な説明を受けるとともに、河川、堤防、砂防設備等の公共土木施設や農地の復旧に対する国の支援、激甚災害に係る復旧事業についての柔軟な取扱い、高台への移転に係る財政支援、治水上の観点からの発電用ダムの操作規定の見直しなどについての要望を伺い、見舞金を手交した後、同町の井関
委員からも御指摘ございましたように、特に台風十二号については、記録的というより、これまでの記録を塗りかえる大変な雨の量、それから新宮川の洪水量も、これは記録を塗りかえるような、大変大きな水が出てまいりました。そして、土砂災害であります。
今委員から御指摘をいただきましたとおり、新宮川水系に十一基のダムがございまして、国のダムのほかに、電源開発などが所有いたします発電専用のダムがございます。まさに今御指摘いただいたとおり、発電専用のダムは洪水調節の機能がございませんので、洪水のときには流入をした水の量以上に流してはならない、これが基本的な考え方であります。
それでは、続きまして、これまた大きな問題でありますけれども、この資料の表の面の下で、新宮市大橋の氾濫とか熊野川氾濫、こういう写真がございます。実は、熊野川流域のダムの検証と操作規程の見直しについて御質問をしたいと思うんです。 新宮の市長の言葉によれば、異常なダム放流により、下流域の家屋の流失などの大きな被害となった。今回の熊野川の洪水で、死者十三名、行方不明一名を出しております。
次に、洪水や土砂崩れに見舞われ、二十三名の方が亡くなられた那智勝浦町及び十三名の方が亡くなられた新宮市の被災現場を視察いたしましたが、住家に大きな被害が発生し、押し寄せた濁流や土砂で周辺が茶色に染まっているのが見てとれました。
国道百六十八号というのが先ほどおっしゃった五條市大塔、そして十津川、新宮に至るところですね。その三百九というのが天川を通っていく道路。その二つをつなぐ高野線、主要地方道の高野天川線といいますか、そこの道路でございますが、もちろん県管理ではございますが、国交省としても挙げて、テックフォース等も投入しておりますし、これからもできるだけの対策は講ずる所存でございます。